定例句会

句会の表情(令和4年11月)

定例句会
鎌田ちどり
  • 司会:角田 創
  • 記名:日下部敦世、伏尾圭子
  • 会場:アミュゼ柏1階
  • 出席者55名、欠席投句者34名

11月26 日(土)アミュゼ柏プラザで小雨の中の句会開催です。受付で、成島静枝さんの句集『老い盛り』を頂きました。また吉田恵子さんからおやつの差し入れのお土産付きです。

その横で年賀広告の受付も始まりました。今月は気功も川柳教室もなく、あちこちで談笑の輪ができました。

3時 開会

本日の出席者55名、欠席投句者は34名の合計89名。

司会は角田創さん、文台は日下部敦世さんと伏尾圭子さん。江畑哲男代表の挨拶、楽しい趣味の会にしましょう。続いて本日の選者の紹介がありました。

まずゲスト選者の永井天晴さん、川柳やまびこ代表、オンライン句会の開催など、時代に対応した吟社との事。

島根写太さんは川柳みるふぃーゆ代表、角田真智子さんは当会会員。

特選のケーキ誰に渡るか ゲスト天晴さんの披講

 

アクリル板に仕切られ会を進める選者と文台

宿題「再び」 永井天晴選

東葛の句会選者は3回目、初めての時に田辺サヨ子さんが柏駅で出迎えてくださったとの事、今回再会がかなわなかった事をお話しされました。また、「良い選者には良い句が集まる」つまり良い選者は良い句を逃さない。「川柳展望」の天根夢草さんのお言葉だそうです。

良い句=良い選者=楽しい句会。盛り上げたいものです。長年のケーキ屋さんを事業売却されたそうですが、今回も秀句賞にバウンドケーキとアップルパイをお持ち下さいました。


宿題「ピント」 島根写太選

写太さんの写は写真家の写で、シャッター街では非ずとユーモアたっぷりの自己紹介。「川柳みるふぃーゆ」の第一回全国誌上大会のPRもしっかりと。

宿題「嵐」 角田真智子選

元幹事長の東條勉さんに選者を依頼された時に辞退したことが気になっていて、今回の選者を引き受けて下さったとの事。はきはきと披講が進みました。

宿題「自由吟」江畑哲男選

三句連記で当日参加者全員の披講、冒頭の句はサッカーワールドカップを詠んだもの。当会の参加者は野球とサッカーの二択なら圧倒的に野球に軍配でした。テンポよく披講を終えました。

披講まで積もる話に花が咲き

 

表情がわからぬ句会場のマスク

景品を三つもゲットの久代さん

 

東葛の女性はなんとパワフル!

故田辺サヨ子さん、故東條勉さんの懐かしいお名前に再会の句会となりました。