コラム

コラム

川柳にまつわるあれこれ、季節や地域のトピックスなどを語ります
柳誌「ぬかる道」に掲載されている巻頭言全文も読めます。

遊人のユーモア・エッセイ

千住のお化け煙突

バスが橋を渡る。「ここから東京だよ」と隣に座った母が教えてくれる。しばらくすると、目の前に見えてくるのが、細長い数本の煙突だ。バスはこの煙突を遠巻きにしながら進む。進むにつれて、この煙突が二本になった...
中野彌生エッセイ

タモリからの伝言

伝言と言っても、タモリから直接頼まれた訳ではないのです。つい最近のことでしたが、タモリが短く呟いたのを、偶然読んだことがありました。彼曰く「地名というのは土地の記憶なんだから、美しいとかいう理由で変え...
山田とまとエッセイ

ドラマ「月桂樹洋服店の紳士たち」

珍しく韓流ドラマに自主的に?ハマってしまいました。自主的、とあえて言うのには訳がありまして、今まで韓ドラをきちんと観たのは、ブームになった「冬のソナタ」と「愛の不時着」の二作品だけだからです。これは世...
中野彌生エッセイ

驚愕について

ハイドンの交響曲に94番「驚愕」がありますが、彼はその曲を創ることで、一体何を表現したかったのか、かねてより関心を持っていました。彼が「驚愕」を作曲した意図を調べてみると、ハイドン自身が演奏をしている...
ぬかる道巻頭言

【『ぬかる道』第462号 巻頭言】
『全日本川柳東京大会』

巻頭言『全日本川柳東京大会』江畑 哲男全日本川柳東京大会の会場が決まった。会場問題で当初つまづいていたのだが、決着を見た。良かった!正式名称は「第五〇回全日本川柳2027年東京大会」である。主催は一般...
B29の贈り物

「B29の贈り物」⑫

鹿沼での学校生活活字に飢えていた、というのは本当だったろう。戦争中は紙が無くて、新聞でさえ一枚こっきりの折りたたみだったし、教科書なんか兄弟などのお古があれば言うことなしだった。昭和二十三年から、薄い...
中野彌生エッセイ

髭面の存立危機事態

確かにこれと言った理由はないのですが、私は髭面が余り好きではありません。全く主観的ですが、髭面は不潔に見えて、近寄りたくない心地がするのです。日本では、芸術家とか会社勤務ではない自由業の人などに髭面が...
山田とまとエッセイ

映画「国宝」にハマった話

「『国宝』観た?」このワード、昨年は流行語大賞の候補の中にもあったものです。もちろん大賞にはなりませんでしたが、この台詞を、私は知人友人にずいぶん投げかけたものでございます。かく言う私は、この映画「国...
B29の贈り物

「B29の贈り物」⑪

母、妹の死清水トンネルを抜けて関東平野に近づくにつれて、列車が立ち往生が多くなった。前の晩八時発の急行上野行きに乗って、何もなければ朝5時ごろに高崎に着いている筈が、お昼頃ようやく高崎着。両毛線(高崎...
遊人のユーモア・エッセイ

趣味はダンス

むかしダンスをしていた。リンボーダンスではない、ベリーダンスでもない。社交ダンスというやつだ。パーティなどででデモンストレーションもやった。映画にも出たことがある。「シャル シャル ウィ ダンス」とい...