定例句会

句会の表情(東葛川柳会新春句会)

定例句会
野澤 修

  • 司会:川名信政
  • 記名:月岡サチヨ 伏尾圭子
  • 会場:柏市中央公民館 5F講堂
  • 出席者:70名、欠席投句者35名

わたくしには1月は特別な月である。

31年前の1995年1月17日、出張先の心斎橋のホテルで、早朝の5時46分突然大きな揺れが来た。6434人が亡くなった阪神・淡路大震災だった。忘れっぽい自分ながら当日のことは鮮明に覚えている。

強い寒気の流れ込みが「今季最長」となる影響で、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪に見舞われている。そんな列島に、突然衆議院議員選挙が降ってわいた。なんという乱暴さだろう!!

句会当日1月24日は、前日の強風による寒さと違い、大分温かい日となった。そんな新春句会は、柏市中央公民館で開催された。

11時、句会場には垂れ幕が下がり盛花が置かれると、もう新春句会の雰囲気だ。あちこちで新年の挨拶が交わされる。そんなところに台湾川柳会の杜青春会長がひょっこり顔を出された。台湾では2月が旧正月になる。

11時30分受付が始まる。

郡山市や那珂市など遠隔の地からも、新しく10名の参加者に来ていただいた。当日の参加は70名、投句が30名、計105名の大会となった。新しい参加者には『ぬかる道』2月号が渡される。誌友にでもなって欲しいという願いがある。

出句締め切りは、13時15分。選者室では熱い選句の真っ最中。句会が始まるまで三三五五の会話が弾んでいる。スマホの写真を見せ合うなど句会が盛り上がる。いつもの気功や柳話は無い。

2時、川名信政幹事の司会、文台は月岡サチヨさんと伏尾圭子さんで句会が始まる。

披講が始まる。

宿題「着る」やすみりえ選(無所属)

やすみりえさんは、女子大学卒業後テレビガールズとして活躍。恋を中心とした川柳作家としても活動されている。文化庁文化審議会国語分科会の委員でもある。2010年5月、早稲田大学での吟行会で選者をお願いしている。赤い上下服が、ともすれば地味な東葛の句会(失礼…)を一段と華やかにしていただいた。恋の川柳をなん句か披露、流石を感じる。披講のリズムが心地よい。

宿題「度胸」平井美智子選(川柳塔社)

硬軟併せ持つ粋人。川柳以外でも短詩系で活躍されている。この度、宿題のスクラムで明らかになったのは、遊人さんが30年間ラガーマンとして活躍されたことだった。「スクラム」の選をラガーマンに還り、楽しまれたことだろう。

宿題「スクラム」遊人選(東葛川柳会)

隣組みの吟社「松戸川柳会」から来ました、松戸の吟行会では日下部敦世さんに選者で来ていただきましたと恰幅の良い体から澄んだバリトンで披講、男声の魅力を発揮されていました。

宿題「自由吟」江畑哲男選(東葛川柳会)

代表は、巻頭言で「川柳が上手になるために」述べられている。川柳に恋の句、ユーモア句が欲しい。ただわたしにすれば、かなり至難の業と思われるが、気づきが「なるほど」と思わせるところがおもしろい。会員諸氏はいかが?読書し、テレビでも観て勉強するか!
正直、自由吟は難しいがまた楽しみでもある。

川崎信彰副代表の閉会の言葉で感謝が述べられた。

盛花が下げられ、新春句会は終わった。


サイン攻めにもにこやかに応じるやすみりえさん

 

穴が開いて飲み干すまでテーブルに置けないぐい呑み
(可杯べくはい)

母校のラグビーカラーのエンジに黒のマフラーをして

40年目の節目を迎えた東葛を語る江畑哲男代表

 

酒井千恵子さんの板書きをAIが作成(倉林おさむさん提供)

 

特選でゲットしたラグビー日本代表のユニフォーム
貴子さんはどうされたのかしら?

司会は川名信政さん

 

閉会の辞を副代表の川崎信彰さん