あくまで一般論である。
大人というのは、素直になれないものらしい。間違いを指摘されても、素直に謝るのが苦手なようだ。
マスコミをはじめとする言論人には、とくにその傾向が強い。
まぁ、プライドが高いと「訂正」や「謝罪」などはしたくないのだろう。さんざん勝手なことを書いて、どうしても「訂正」せざるを得ない事態に陥って初めて、何らかの対応を考える。
この場合、だいたい次なるパターンがある。
(ア)紙面(誌面)の隅っこに小さく載せる。大半の新聞社がコレだ。「これ以上隅っこがない謝罪記事」(今川乱魚)
(イ)論点をずらす(「高学歴」になればなるほど、そのずらし方は巧妙になる)。
(ウ)自分のせいではない、○○のせいだ!、とほかの誰かのせいにする。教職時代、よくお目にかかったパターンがコレだった。「お母さんが悪い」「先生のせいでこうなった」「学校はいったい何をしている?」などなど、何度も聞かされた。「うちの子に限ってと言うダメな親」(作者失念)。
(エ)上が高じて、開き直る。場合によっては、相手方に攻撃をしかけてくる。オレの「正論」に文句を言うヤツはケシカラン。オマエは「差別主義者」だ、といった具合に。「逆ギレ」もあったりするから要注意。
(オ)シカトする。シカトし続ける。
……、とまあ、こんなところだろうか。こうして整理してみても、全然美しくないことは皆さんお分かりのとおりだ。
て、一般論はココまで。
皆さんからご心配やお問い合わせをいただいている例のブログの件。その前後の事実経過を中心に書き留めておく。
① 1月7日(金)早朝、「江畑哲男川柳ブログ」が突然封鎖された。事前の相談も了解もなかった。江畑哲男の欄と顔写真、アバターまでがキレイさっぱり消去されていた。
② じつは、懸賞川柳の選者も下ろされていた。前夜のメールで突然の通告があったのを後で知った。数日前に、選の依頼と選句資料が届いたばかり。小生は六分どおり選を終えていた。いったいどういう了見なのか。理解に苦しむ。選に要した時間を返せ!、と叫びたかった。「徒労」というのが一番堪える。
③ ブログの一方的な封鎖に対し、会員内外から新葉館に問合せが続いているらしい。その回答、「答えられません」と。「答えられないことをするんじゃないよ!」とは、某女性会員が思わず言い放った一言だとか。いやはや、お見事!
④ そもそもの発端たる「日川協が取材拒否をしている」という事実は一切ない。調べたが、過去にもなかった。この厳然たる事実こそ雄弁であろう。
⑤ それにしても、齊藤氏。情けない男よ。部下のT記者に尻拭いを任せて、ご本人は相変わらず雲隠れ。齊藤編集長、執筆者はアナタ。フェイクをまき散らしたのは、アナタなんですぞ!
⑥ ブログに書いた膨大な記事。その著作の返還を求めている。記事は10年分ほどある。ブログの管理・運営権は『川柳マガジン』側にあるとしても、記事は小生が書いたものである。著作権は小生にある。当然のことながらその返還をいま求めている。
② じつは、懸賞川柳の選者も下ろされていた。前夜のメールで突然の通告があったのを後で知った。数日前に、選の依頼と選句資料が届いたばかり。小生は六分どおり選を終えていた。いったいどういう了見なのか。理解に苦しむ。選に要した時間を返せ!、と叫びたかった。「徒労」というのが一番堪える。
③ ブログの一方的な封鎖に対し、会員内外から新葉館に問合せが続いているらしい。その回答、「答えられません」と。「答えられないことをするんじゃないよ!」とは、某女性会員が思わず言い放った一言だとか。いやはや、お見事!
④ そもそもの発端たる「日川協が取材拒否をしている」という事実は一切ない。調べたが、過去にもなかった。この厳然たる事実こそ雄弁であろう。
⑤ それにしても、齊藤氏。情けない男よ。部下のT記者に尻拭いを任せて、ご本人は相変わらず雲隠れ。齊藤編集長、執筆者はアナタ。フェイクをまき散らしたのは、アナタなんですぞ!
⑥ ブログに書いた膨大な記事。その著作の返還を求めている。記事は10年分ほどある。ブログの管理・運営権は『川柳マガジン』側にあるとしても、記事は小生が書いたものである。著作権は小生にある。当然のことながらその返還をいま求めている。
以上、概要である。どうぞご安心くださいますように。
まぁ、冷静に進めてまいりましょう。「言論には言論を」、この王道を意識しながら、焦らず・少しずつ進めます。
(『ぬかる道』誌、令和4年3月号掲載)