『ぬかる道』第446号 2024年12月1日発行
目次
- 巻頭言/川柳での受勲を喜ぶ…江畑哲男
- とうかつメッセ…江畑哲男選
- とうかつメッセ《自選》
- 東葛川柳会三七周年記念大会
- 大会の表情…矢嶋もと之
- 「楽しかった記念講演」…山田とまと
- 「西川先生の講演について」…杉野海流
- 『ぬかる道』9月号鑑賞リレー/遊びと教育…駒木香苑
- 表紙のことば…小川明子
- 大人の交差点(182)/「私はだあれ」…船本庸子
- 川柳再考 Before & After(49)…加藤 当白
- 新旧友がきの交差点(6)/毎月、川柳教室を開催…勝又康之
- こどもの眼 こどもの声 五七五(9)…日下部敦世
- 誌上課題吟/「風」…井上すず選
- 編集風だより
表紙のことば 【伊勢えび 34×75】 小川明子(松戸市)
着物の胴の部分に使われるウラ地、胴裏一枚で作りました。
色の濃い部分は布を何枚も重ね、薄い部分は丸みを持たせる様に アイロンでカーブを作り貼りました。
スケッチを済ませると冷凍庫に入れ、図鑑を見てさらに詳しくうケッチに書き加えます。
エビは冷凍庫と机の上を行ったり来たり、さぞ迷惑だったことでしょう、
暮れ近くなると、この伊勢えびがリビングの壁にタペストリーとして下りお正月を迎えます。
表紙絵の小川明子さんの作品へ
正に唯一無二
日本の布の奥深さをこれまでに昇華された作品に尊敬の念を抱きます。
水井玲子・笹島一江