『ぬかる道』第444号 2024年10月1日発行
目次
- 巻頭言/キャッチコピー効果…江畑哲男
- とうかつメッセ…江畑哲男選
- とうかつメッセ《自選》
- 東葛飾川柳会八月句会
- 句会の表情…野澤 修
- 『ぬかる道』8月号鑑賞リレー/団扇さんのひょっこりはん…植竹団扇
- 大人の交差点(180)/『失われた時を求めて』を読んで…中島久光
- 表紙のことば…小川明子
- こどもの眼 こどもの声 五七五(7)…日下部敦世
- 川柳再考 Before & After(47) …加藤 当白
- 誌上課題吟/「身の上話」…山岸 順選
- 新旧友がきの交差点(4)/酒と川柳…河野なかば
- 編集風だより
表紙のことば 【若沖の鶏】 小川明子(松戸市)
暑い暑い夏の日、上野の森に三時間並びやっとのことで若沖の世界に。
押し込まれるようにして入館し、首を伸ばしたり前の人の肩越しに見たり大変でした。鶏の毛並みの美しいこと。
今にも歩きだしそうな独特な動きが見えるようです。購買で鶏の絵はがきを買い求め帰宅してスケッチ。
押し込まれるようにして入館し、首を伸ばしたり前の人の肩越しに見たり大変でした。鶏の毛並みの美しいこと。
今にも歩きだしそうな独特な動きが見えるようです。購買で鶏の絵はがきを買い求め帰宅してスケッチ。
とさかの赤色は半日がかりで古布の中から探しました。
胸のところの布は着物の菊の花びらを一枚ずつ切り取って貼り、娘の要らなくなったスカート布も使いました。
片足を上げ、そ〜っと歩く様子、表現出来たでしょうか?