- 司会:角田 創
- 記名:高橋和男 月岡サチヨ
- 会場:アミュゼ柏プラザ
- 出席者:43名、欠席投句者27名
岩手県沖でそして昨夜は山梨県で震度6弱を観測した地震が続き、きょうは台風がダプルで関東に近づく見通しと予報士が勇ましく伝える。そんななか小雨のうちに家を出た。大雨になる恐れで帰りを不安視しての欠席者はきっと多いだろう。せっかくいい句ができたのにと悔しがってる会員もいるだろうと同情しながら、会場に向かった。
10時、永見忠士幹事長以下設営担当者が、すでに早々と設営済みだった。こうした方々のお陰で句会が出来るのですと感謝。
11時、句会が始まる前に幹事会が開かれた。議題は今後の『ぬかる道』が雑誌形式から句会報ヘスリム化する。雑誌休刊に伴う経緯と今後の発送業務他の打ち合わせだった。
12時半から受付が始まった。家族の反対を押し切って果たしてどのくらい集まるのだろうかその数が注目されたが、参加者は43名、欠席投句者27名とやはり皆さん句会が待ち遠しいのだ、案じたほど少なくはなかった。小鈴さんはホテルに泊まる覚悟で神奈川県川崎から到着、表彰ものである。
15時、江畑哲男代表から挨拶と選者紹介。「雨の中ありがとうございます」で始まった。まずは先般6 月21日第49回全日本川柳岡山大会が笠岡市で開催された報告があり、475名の参加者があったとか。年に一度再会を喜び合う会場の盛況さが伝わった。中澤巌ご夫妻は来年連続20回参加の表彰を受けるとあとで知った。
次に、本日の句会前に開催された幹事会報告があった。「巻頭言を読んでください、社告を読んでください」と。代表が何を考えているのか、どういう方向へもっていこうとしているのかをご理解いただきたい。会を閉じる所があちこち出てきているが、そんな事情は味わいたくない。決断はいま!赤字対策で雑誌形式の『ぬかる道』は縮小するが、句会は毎月続けます。数年後にはこのような決断がよかったと必ず出る、とカ強く締められた。
披講が始まる。

宿題「ナイフ」の選者は川柳やまびこ吟社代表の永井天晴さん。お名前は覚えてなくとも当会に選者で来られる時は「ケーキの選者」と言われ、いっぱいケーキを持参されるので人気度は抜群。もう引退されているのに、きょうも期待通りに持って来られた。披講前に「いい句、上手い句とは」で私見を述べられる。題詠は題があって生まれるがメッセのような自由吟は、自由な発想から生まれる。自分の心でどう詠むか、自分の気持ちを吐くから共感を得る。句会に出て他人の句と比べて勝った負けたの競吟の楽しさ、コミュニケーションで友達が増える、言葉を研究して語彙が増えるなど川柳はいい趣味ですと。

次の宿題「目印」の選者は渡辺柳山さん。最近句集『こころの調べ』を上梓されたばかり。温厚なお人柄であちこちの吟社に数多く足を運んでおり、音楽にも造詣が深いと哲男代表が紹介された。松戸川柳会の副会長で、今年の松戸は会場の都合で大会開催でなく誌上に変更したので投句をよろしくとPR 。
次の宿題「退しい」の選者は本間そらさん。哲男代表からは「情報が少なくて申し訳ありません」と紹介されて、ご本人からはあちこちの吟社に顔を出していると。緊張していると口にされたが、どうしてどうして落ち着いて堂々と場内を見渡しながら心地よい披講をされた。
最後に登場は江畑哲男代表、「久々の披講です」と。宿題は「迷路」、披講は声が明るくて笑顔の短いコメントが耳に心地よい。披講の楽しさがいつも感じられる。句会では、見つけが面白い句を採り上げている。カタカナの勉強になる句も、教養のある人の句をと東葛句会のPRを織り交ぜながら…。
「好きだから別れましょうと言う論理」の披講に、数えで百歳を迎えた増田幸一さんから呼名があり、どよめきが場内から起こった。
4時20分、「予定はすべて終わりました。ご参加、ありがとうございました。台風が来て大雨になる前に気を付けてお帰り下さい」と司会の角田創さん。案じたダブル台風は柏地域には配慮してくれたようで、ニ次会は予定通り開催となった。

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