中野彌生エッセイ お国変われば 八十路を越えた歳月を振り返りますと、色々なことがありました。 えっ? それ本当? と信じ難いこともありました。 その昔ロンドンの青果店で、林檎を数個買おうとした時のこと、どれにしようかなと選んでいると... 2025.08.25 中野彌生エッセイ
B29の贈り物 「B29の贈り物」④ 逃げる 庭先に最初の焼夷弾が落ちた時、物凄い勢いで走り出した母の後を、必死で追いかけているうちに、下駄の鼻緒(前緒)が切れた。思わず立ち止まった私を、母が怒鳴る。「何やってるの、早く来い!」我に返ると... 2025.08.16 B29の贈り物
ぬかる道巻頭言 【『ぬかる道』第454号 巻頭言】『見せました、川柳の底力 』 巻頭言『見せました、川柳の底力』 江畑 哲男 見せました・見せました、「川柳の力」を。魅せてくれましたねえ、「川柳の底力」を。 6月22日(日)第48回全日本川柳2025年神戸大会の成功を、皆さまとと... 2025.08.07 ぬかる道巻頭言コラム
中野彌生エッセイ セント・オールバンスの壁 半世紀以上も昔の英国で、友人に誘われてセント・オールバンスと言う町を訪れたことがありました。その町は、ロンドンから北へ20 数キロの史跡の町です。 ローマ時代の街道の遺跡が残るこの町は、ロンドンのター... 2025.08.01 中野彌生エッセイ
山田とまとエッセイ 手紙とメール 小学生のころから、手紙を書くのが好きだった。お気に入りの当時流行っていた水森亜土のイラストの便箋と封筒を、揃いで何パターンか持っており、その時の気分で絵柄を選んで書いていた。 相手は当時同居していなか... 2025.07.25 山田とまとエッセイ
B29の贈り物 「B29の贈り物」③ 富山空襲始まる 「富山市の昭和20年8月2日午前0時」 点けっぱなしの家の中のラジオが「JOIG(富山放送局のコールサイン)、これから、午前零時をお知らせします。」と言って、「ピッ、ピッ、ポーン」とい... 2025.07.16 B29の贈り物
ぬかる道巻頭言 【『ぬかる道』第453号 巻頭言】『東葛愛は川柳愛 』 巻頭言『東葛愛は川柳愛』 江畑 哲男 最初に、ある方からの手紙をご紹介する。 「東葛川柳会を愛して巳まない……」 ベテラン会員からの手紙である。励まされる文面だった。ご寄付も嬉しかったが、何よりその文... 2025.07.05 ぬかる道巻頭言コラム
中野彌生エッセイ 親知らずの記憶 半世紀以上も昔の1968年のことです。 当時、ロンドンに在住していた私は、全く予期しなかった「親知らず」のトラブルに見舞われたことがありました。 少し生え始めた親知らずが、歯茎に悪さをして、炎症を起こ... 2025.07.01 中野彌生エッセイ
遊人のユーモア・エッセイ 月に光はあるか 英語で俳句らしきものを作っている。日本語で作る俳句の英語訳ではない。以前、「Blue Apples」というHAIKUの会を主宰していた。そこのモットーは「Feel in English, Think ... 2025.06.19 遊人のユーモア・エッセイ
B29の贈り物 「B29の贈り物」② 空からビラが・・ 「富山市の昭和20年7月29日」 夏休みに入っても、近所に同じ年代の男の子がいなかった所為か、戦時下の危なさの所為か、外で遊ぶことは稀であった。何時警報が出ても、すぐ家に帰れるように... 2025.06.16 B29の贈り物