コラム

中野彌生エッセイ

ある家族の戦後

敗戦から79回目の8月15日が巡ってきました。最近、姉からのメールに、「黒柳徹子の『続 窓際のトットちゃん』を読みました。トットのママの疎開時の奮闘振りから、敗戦後の大連で、お母さんが物凄い頑張りで私...
ぬかる道巻頭言

【『ぬかる道』第442号 巻頭言】
『第五土曜日は美味しい』

巻頭言『第五土曜日は美味しい』 江畑哲男年に数回、およそ三カ月に一度の割合で、第五土曜日がやってくる。第五土曜日の存在は有り難い。「美味しい」と書いたのは、「便利だ」「使い勝手がよい」である(念のため...
遊人のユーモア・エッセイ

オランダ人は背が高い

十二月のアムステルダムは寒かった。緯度にして稚内と樺太の間ぐらいにあるのであれば、これは当然だ。寒い上に天候が晴れない。いつも重い雲が空をおおっている。古色蒼然とした町の建物も、なにか陰気臭い。これで...
中野彌生エッセイ

役に立たない経済学

ここ数カ月間のテレビ報道は、ドジャーズの大谷翔平の通訳だった人が、賭博で借金まみれになり、大谷翔平の口座に手をつけた話題でもちきりでした。通訳が詐取した総額は大き過ぎて、世間を驚かせるには十分でした。...
ぬかる道巻頭言

【『ぬかる道』第441号 巻頭言】
『「効率主義」を斬る』

巻頭言『「効率主義」を斬る』 江畑哲男刺激的なタイトルを久々に使ってみた。ほんわり・やんわりの巻頭言がこのところ続いたので、まぁまぁお許しいただこうか。世の中、やっばりどこかおかしい。そんな気がしてな...
コラム

私の台湾紀行② 台湾30その後

2024年3月2日(土)、台湾川柳會晩宴「欣葉」(SHINYEH) 、台湾最高料理店貴賓室、貸切完全独占。《如意雙彩》香烤烏魚子・涼拌海蜇皮滷九孔鮑芋頭蝦巻燉干貝魚皮白菜蔥油龍虎斑海参燴杏飽菇特製中點...
遊人のユーモア・エッセイ

居酒屋の常連

私は居酒屋にとってよい客だ。非常によい客だ、と自分では信じている。私が居酒屋にとって非常によい客だと信じるに足る多くの理由がある。まず第一に、店でゲロをはかない。ゲロをはくほど酒が飲めない。出された肴...
中野彌生エッセイ

ツバメがいた風景

もう随分長い間、ツバメを観ていません。ありふれた鳥なのに、ツバメは一体何処へ行ったのでしょう。この頃ツバメがいないと家族で話していたところ、何年もツバメに会えぬ初夏淋し朝日川柳(2024年5月25日付...
コラム

人と川柳に一期一会

私の川柳には、2人の師匠がおります。81歳と97歳の先生。まさに一期一会。ひょんなことから川柳に出合い丁度一年、駆け出しもいいところです。体調不良から、いま要支援2を受けています。箸が持てず・左手不自...
ぬかる道巻頭言

【『ぬかる道』第440号 巻頭言】
『心合わせをしていこう』

巻頭言『心合わせをしていこう』 江畑哲男まずは、先月のメッセ賞授賞の報告から。増田幸一さん(柏市)の「御礼の言葉」が自然体でじつによかった!そんな評判が小生の耳に届いている。メモも持たずに檀上に立たれ...