中野彌生エッセイ

中野彌生エッセイ

驚愕について

ハイドンの交響曲に94番「驚愕」がありますが、彼はその曲を創ることで、一体何を表現したかったのか、かねてより関心を持っていました。彼が「驚愕」を作曲した意図を調べてみると、ハイドン自身が演奏をしている...
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髭面の存立危機事態

確かにこれと言った理由はないのですが、私は髭面が余り好きではありません。全く主観的ですが、髭面は不潔に見えて、近寄りたくない心地がするのです。日本では、芸術家とか会社勤務ではない自由業の人などに髭面が...
中野彌生エッセイ

ボクとベッキー

ある大学の研究チームが、「犬と暮らす子どもは、幸福度が高い」と言う論文を発表したそうです。それは幾つかの科学的データを集約したもので、犬は人を幸せにするのに役立っているらしいのです。そんなことから、む...
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動物福祉の揚げ足

2025年クリスマスのテレビは、例年通りバチカンのローマ法王が、世界の人々に祝福の挨拶を送る様子を伝えていたのですが、その日は法王サマよりも、もっと私の関心を惹く報道がありました。それは、フランス政府...
中野彌生エッセイ

玉子サンドは危ない

先日テレビのニュースで、某コンビニエンス・ストアの社長が、日本の店舗の好調ぶりを、機嫌よく話していました。外国からの観光客には、日本のコンビニの清潔さ・品揃え・サービスなどが好評らしいのですが。特にラ...
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高校野球放談

近年の夏は、命に関わるような危険な暑さですが、それでも甲子園では高校野球選手権大会が開催されました。試合開始時間をずらして、暑さ対策をした積りらしいのですが、それらは効果的だったとは思えず、この猛暑で...
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お国変われば

八十路を越えた歳月を振り返りますと、色々なことがありました。えっ? それ本当? と信じ難いこともありました。その昔ロンドンの青果店で、林檎を数個買おうとした時のこと、どれにしようかなと選んでいると、そ...
中野彌生エッセイ

セント・オールバンスの壁

半世紀以上も昔の英国で、友人に誘われてセント・オールバンスと言う町を訪れたことがありました。その町は、ロンドンから北へ20 数キロの史跡の町です。ローマ時代の街道の遺跡が残るこの町は、ロンドンのターミ...
中野彌生エッセイ

親知らずの記憶

半世紀以上も昔の1968年のことです。当時、ロンドンに在住していた私は、全く予期しなかった「親知らず」のトラブルに見舞われたことがありました。少し生え始めた親知らずが、歯茎に悪さをして、炎症を起こした...
中野彌生エッセイ

親族請負い業

もう半世紀も昔の1970年代のことでした。顔見知りの貸衣装屋の奥さんが、「今日は忙しいのよ!これから夫婦で出掛けるのよ!」と言って、その詳細を話してくれたことがありました。結婚式の衣装を借りに来たお客...