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中野彌生エッセイ

役に立たない経済学

ここ数カ月間のテレビ報道は、ドジャーズの大谷翔平の通訳だった人が、賭博で借金まみれになり、大谷翔平の口座に手をつけた話題でもちきりでした。通訳が詐取した総額は大き過ぎて、世間を驚かせるには十分でした。...
ぬかる道巻頭言

【『ぬかる道』第441号 巻頭言】
『「効率主義」を斬る』

巻頭言『「効率主義」を斬る』 江畑哲男 刺激的なタイトルを久々に使ってみた。ほんわり・やんわりの巻頭言がこのところ続いたので、まぁまぁお許しいただこうか。世の中、やっばりどこかおかしい。そんな気がして...
コラム

私の台湾紀行② 台湾30その後

2024年3月2日(土)、台湾川柳會晩宴「欣葉」(SHINYEH) 、台湾最高料理店貴賓室、貸切完全独占。 《如意雙彩》 香烤烏魚子・涼拌海蜇皮 滷九孔鮑 芋頭蝦巻 燉干貝魚皮白菜 蔥油龍虎斑 海参燴...
定例句会

五月句会の表情(令和6年5月)

新井季代子 5月25日は正に薫風のそよぐ上天気。 暑くなく寒くなく冷暖房の温度調整の要らない理想的な五月晴れの日でした。でもこれは私の様な昭和生まれの感慨のようで、百名以上収容の出来るアミュゼ柏プラザ...
ぬかる道

『ぬかる道』令和6年(2024)7月号

今井乱魚、江畑哲男らによって昭和62年に設立された「楽しく学ぶ!」をモットーとする「東葛川柳会」。創立以来継続して発行している柳誌『ぬかる道』の令和6年(2024)7月号の目次と表紙の布絵の作者小川明子さんの表紙のことば。
遊人のユーモア・エッセイ

居酒屋の常連

私は居酒屋にとってよい客だ。非常によい客だ、と自分では信じている。私が居酒屋にとって非常によい客だと信じるに足る多くの理由がある。まず第一に、店でゲロをはかない。ゲロをはくほど酒が飲めない。出された肴...
中野彌生エッセイ

ツバメがいた風景

もう随分長い間、ツバメを観ていません。ありふれた鳥なのに、ツバメは一体何処へ行ったのでしょう。この頃ツバメがいないと家族で話していたところ、 何年もツバメに会えぬ初夏淋し 朝日川柳(2024年5月25...
代表の部屋

講演「第85回台湾セミナー」
(日本李登輝友の会)

令和6年3月30日(土)に開催された代表・江畑哲男の講演の動画です。 演題「ココまで来た日台文化交流―川柳の活動を通じて」 「日本李登輝友の会事務局」が作成してくださいました。
コラム

人と川柳に一期一会

私の川柳には、2人の師匠がおります。81歳と97歳の先生。まさに一期一会。ひょんなことから川柳に出合い丁度一年、駆け出しもいいところです。体調不良から、いま要支援2を受けています。箸が持てず・左手不自...
ぬかる道巻頭言

【『ぬかる道』第440号 巻頭言】
『心合わせをしていこう』

巻頭言『心合わせをしていこう』 江畑哲男 まずは、先月のメッセ賞授賞の報告から。 増田幸一さん(柏市)の「御礼の言葉」が自然体でじつによかった!そんな評判が小生の耳に届いている。 メモも持たずに檀上に...